看護体制
7対1看護
1日24時間を平均して、患者さん7人に対して看護師1名が勤務します。平均在院日数の短縮等の急性期入院医療の実態に対応して、手厚い看護職員の配置が必要となっています。
当院では、7対1の看護体制を取り、安全な医療の提供、看護の質の向上に努めています。
勤務体制
- 週38時間45分 4週8休
変則二交代制 | ||
---|---|---|
日勤 | 8:30~17:15 | 実働時間 7時間45分 |
長日勤 | 8:30~20:00 | 実働時間10時間30分 |
夜勤 | 19:30~9:15 | 実働時間12時間45分 |
完全二交替制 | ||
---|---|---|
日勤 | 8:30~17:15 | 実働時間 7時間45分 |
長日勤 | 7:00~19:00 | 実働時間11時間 |
夜勤 | 18:15~7:30 | 実働時間12時間15分 |
日本看護協会は、看護職の倫理綱領「看護者は、より質の高い看護を行うために、看護者自身の心身の健康保持増進に努める」(第12条)に基づき、「看護職の夜勤・交代勤務に関するガイドライン」を策定しています。
当院は夜勤・交代勤務の負担軽減を図り、看護職の心身の健康保持、ワーク・ライフ・バランスの推進に努めています。
看護方式
パートナーシップ・ナーシング・システム(熊本中央病院方式)
PNS熊本中央病院方式とは、看護師が安全で質の高い看護をともに提供することを目的に、2人の看護師がよきパートナーとして対等な立場で互いの特性を生かし、相互に捕完し協力し合って日々の看護ケアを実践し、その結果と責任を共有する看護方式です。
パートナーや同じグループの看護師とチームを組み、お互いのプライマリー患者やグループの患者を受け持ち、看護ケアなどを共に実践し行動します。PNSの中で個人をパートナーが、パートナーをグループをグループが、グループを他グループが捕完するという「捕完の四重構造」を形成して協力し合います。
- 補完の四重構造
継続受け持ち式看護
受け持ち患者のケア計画に関して、個々のプライマリー看護師が責任をもつと共に、可能な限りその実践を行う。プライマリー看護師の不在時は、パートナー看護師又はグループ内の看護師が受け持ち、継続した看護を提供する。