透析予防外来
糖尿病・内分泌・代謝内科
部長 西田 健朗
年々、慢性腎不全にて透析導入となる患者数が増加しております。なかでも糖尿病は、新規透析導入原疾患の第一位となるほど増加しており大きな問題となっております。
糖尿病による慢性腎不全は、早期に発見し早期から治療介入を行うことにより予防できます。2012年より厚生労働省は糖尿病による透析療法への進行を予防することに力を入れており、透析予防外来が保険診療で認められました。当院においても2013年4月から透析予防外来を開始しております。
対象の患者さんがいらっしゃいましたら、いつでも当院糖尿病・内分泌・代謝内科外来へご紹介ください。また、興味がございましたら、いつでも当院内科外来へご連絡ください。
対象となる方
糖尿病と診断され糖尿病腎症を認める患者
(但し、透析中の患者は除く。 尿蛋白陽性、尿中微量アルブミン陽性、血清Cre上昇など)
診察内容
通常の糖尿病診療に加えて、医師による糖尿病腎症の基礎教育、看護師による生活指導栄養士による栄養指導を外来日に1日で施行しております。
新規患者で約1時間程度、再来患者で30分ほど診察時間がかかります。
※ 通常の外来に比べて、約1,000円程度負担金が発生します。
お問い合わせなどありましたら糖尿病・内分泌・代謝内科までご連絡下さい。 |
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096-370-3111(代) 内線2300(内科外来) |