看護方式
パートナーシップ・ナーシング・システム(熊本中央病院方式)
PNS熊本中央病院方式とは、看護師が安全で質の高い看護をともに提供することを目的に、2人の看護師がよきパートナーとして対等な立場で互いの特性を生かし、相互に捕完し協力し合って日々の看護ケアを実践し、その結果と責任を共有する看護方式です。
パートナーや同じグループの看護師とチームを組み、お互いのプライマリー患者やグループの患者を受け持ち、看護ケアなどを共に実践し行動します。PNSの中で個人をパートナーが、パートナーをグループをグループが、グループを他グループが捕完するという「捕完の四重構造」を形成して協力し合います。
補完の四重構造
継続受け持ち式看護
受け持ち患者のケア計画に関して、個々のプライマリー看護師が責任をもつと共に、可能な限りその実践を行う。プライマリー看護師の不在時は、パートナー看護師又はグループ内の看護師が受け持ち、継続した看護を提供する。