医療関係者の皆さまへ

診療支援センター(診療サポート室)

診療支援センターは、地域医療連携室・診療サポート室の2つの部門で構成されています。


1.医療秘書部門

医師の事務的作業の負担軽減を図り、本来の業務である診療に専念できる環境を整えることを目的に設置されました。

(現行:医師事務作業補助体制加算1 15対1補助体制加算)

書類作成支援ソフトを活用した診断書・申請書等の書類作成の代行入力をはじめ、外来診療補助業務(一部診療科)、入院病棟診療補助業務、各科データ入力等の支援を行っています。医師だけでなく他職種とも連携を取りながら支援業務の拡大と改善を図りつつ、常に医学的知識の習得を積極的に行い、チーム医療の一員としての自覚と共に支援しています。

2.クリティカルパス部門

当院独自のクリティカルパスの作成と改訂支援業務、パス統計管理を担っています。また診療科毎のパス大会を運営開催しています。広くパスに対する意見交換を実施し、質の向上に努めています。

3.データ管理登録部門

常にエビデンスと分析を必要とされる医療界において、データ管理は必須です。当院では「院内がん登録」を行っています。我が国の死因第1位であるがんの対策を推し進めていくためにはまず、がんの診療の現状を把握するための基礎となるデータが必要であり、医療機関が「院内がん登録」の実施を通じて、がん症例のデータベースを共有することは新たながん治療等の開発への大きな一歩であると考えます。

また、NCD等各診療科の診療データベースのデータ代行入力など、医師の医療の質の向上に資する事務作業への支援を実施しています。

スタッフ

医療秘書 25名