下肢血管病・創傷ケアセンター

基本情報

診療科のご紹介

当院の下肢血管病・創傷ケアセンターが設立されて数年が経過しました、当初われわれが考えていたとおり、いえそれ以上に患者さんの病状は多彩で、病態は複雑なものとなってきています。 高齢者・独居・フレイルやサルコペニア・認知症などとともに、やはりメインの糖尿病や透析患者さんでの重症の下肢虚血・創治癒遅延の患者さんが多く、毎週水曜日に他職種のメンバーで治療方針を検討しています。

ご紹介いただく患者さんは下肢の切断を回避すべく治療に臨むのですが、病態次第では切断が免れない患者さんもいらっしゃいます。その場合でも、なるべく指レベルでの切断あるいは創処置で済むような方法を循環器内科、形成外科、腎臓内科、糖尿病・内分泌・代謝内科、栄養科、リハビリテーション科、ICTなどで頭を突き合わせて議論し、最善の治療を選択しております。

お困りの患者さんがいらっしゃいましたらどうぞご相談ください。

血管内治療

スタッフ紹介

センター長(循環器内科医長)
渕上 俊一郎
(ふちがみ しゅんいちろう)
平成12年卒
専門分野
循環器一般・虚血性心疾患・末梢血管疾患
指導医・専門医・認定医
日本循環器学会専門医
日本内科学会専門医・認定医
副センター長(形成外科部長)
塚本 歩
(つかもと あゆみ)
平成20年卒
専門分野
形成外科一般
指導医・専門医・認定医
日本形成外科学会専門医
波線