

看護部 理念
看護部 基本方針
- 1.患者さんの人権を尊重し、安全で責任ある看護を提供します。
- 2.チーム医療を推進し、地域との連携を図り継続した看護を提供します。
- 3.人間的な成長を含め専門性を高めるよう 知識・技術・感性 を磨きます。
地域における役割
入院を中心とした急性期高度医療を展開する事で、地域医療に貢献します。 また、次のような病院を目指します。
- 入院患者さんが「熊本中央病院に入院してよかった」と思える病院
- 地域の診療所や病院の医師が「熊本中央病院に紹介してよかった」と思える病院
- 職員が「熊本中央病院で働いてよかった」と思える病院
8つのキーワード
看護部理念のもと、看護師が日々大切にしていることをまとめた8つのキーワードで看護の質向上や看護師の育成を行っています。

これらのキーワードを熊本中央病院の考え方として概念化し、各々に組織として、個人としての目指す活動を明記し、心がけて行う事で看護ケアの質の向上を図っています。
看護部長あいさつ

私たちは「あたたかみのある質の高い看護を提供します」という看護部理念のもと、「患者さんやご家族にとっての最善とは何か」を常に考え、医療チームのキーパーソンとしての責務が果たせるよう日々研鑽しています。急性期医療を担うための専門的なスキルの習得はもちろんですが、「あたたかみ」のある「看護」を大切にしています。
「あたたかみ」とは、患者さんやご家族に対する看護師の心のぬくもりや人権尊重の気持ちであり、急性期医療の中においても安全な看護の提供とともに大切であると考えます。そのため、看護部では人の心の成長を大切にした教育を行い、「自律した看護師」をめざしています。
自律した看護師とは以下のような人です。
1..キャリアデザインが描ける人
キャリアデザインとは、自分が大切にしている看護を実現するための人生設計です。仕事だけでなくプライベートも含めたキャリアを開拓できる、志の高い看護師を期待しています。自分自身を大切にできる人は、他者や自分とは違う価値観も大切できる人であると考えます。それは、困っている人へ「おたがいさま」と自然に声をかけることができる「人となり」にも表れてくると思います。
2.自分の役割を自覚して行動できる人
私たちは、熊本中央病院の職員として「自分が何をすべきか」を常に考え行動することに価値を置いています。例えば、「患者さんによりよい看護を提供するため臨床実践能力を磨きたい」、「地域での生活が安心して送れるように、私たちができることを患者さんと一緒に考えたい」等です。その結果、患者さんから「熊本中央病院に入院してよかった」、連携する医療機関から「熊本中央病院に紹介してよかった」と思っていただけることが私たちの喜びです。
私は看護部長として、「恕の心」をもった看護師を大切に育て理念を実現していきます。
熊本中央病院 看護部長
笹本 好里子