呼吸器内科との連携で速やかな診断・治療を。
基本情報
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- 診療科のご紹介
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・肺がん
手術症例数:130例(2025.1.1~12.31)
(胸腔鏡下手術:128例 ロボット支援胸腔鏡下手術:59例) 2024年3月からダビンチXiによるロボット支援手術を開始しました。より高精度で丁寧な手術を最新の技術を駆使することで得られています。
1982年に当院にて呼吸器外科手術を開始して以来、手術総計は8000例を超え、肺がん根治手術は2006年から20年連続で100例以上を行い、累計4000例を超えました。
安全で症例に最適な外科治療を、高いレベルで提供しております。病状によっては、放射線や抗がん剤と組み合わせた集学的治療を、放射線治療専門医、がん薬物治療専門医と密に連携して行っています。
肺がんの手術後は、順調な経過であれば手術当日の夕食から食事を開始し、手術後3日から5日で自宅への退院が可能です。・自然気胸
2025年手術症例数:51例(全症例胸腔鏡下手術)
術後平均入院日数:1.7日(15-39歳)
気胸の手術では責任病変の処置のみならず、再発率低減のための予防処置(カバーリングなど)も併せて行います(若年者術後再発率:約5%)。間質性肺炎や肺気腫、超高齢者などで、全身麻酔が難しい難治性気胸症例では、局所麻酔下胸腔鏡手術や内視鏡下気管支塞栓術など多彩な方法で治療を行っています。学生生活や社会生活の中断を少しでも短縮するため、入院当日に手術、翌日に自宅退院(1泊2日入院)を可能にしています。受験直前の発症など入院治療が不可能な緊急時には、緊急避難的な治療(ソラシックエッグ)も可能です。上記疾患のほかにも肺、縦隔、胸壁などの多種多様な胸部疾病に対する外科的治療を行っています。2025年は急性膿胸や転移性肺腫瘍、縦隔腫瘍など総計259例の全身麻酔手術を行いました。
呼吸器内科とは外来診療の時点から情報共有し、同じ入院病棟で分け隔ての無い協働診療を行っております。呼吸器内科と呼吸器外科は毎週3回、全医師が出席する合同症例検討を行い、一つ一つの症例を専門性の高い双方からの視点で検討を加え、より的確な治療を迅速に提供しています。
周術期管理では、意識統一された専門性の高い看護と、呼吸リハビリに特化した理学療法とともに、エビデンスに基づいたERAS(Enhanced Recovery After Surgery)プロトコールによる早期快復やPROSPECT(Procedure-specific postoperative pain management)ガイドラインによる積極的な疼痛管理など、広く国際的に用いられている先進的な手法で、質の良い術後回復期管理を実施しています。
心疾患や腎疾患、糖尿病など基礎疾患を伴う症例や高齢の症例では、専門他科との連携・協力をスムーズに行い、厳密な術前検査と疾患のコントロールにより高い安全性を確保しています。
かかりつけの先生方には、基礎疾患の管理、定期内服薬についてのご指導を頂き、当該疾病治療後の診療にご助力をお願いする一方で、当院からは基礎疾患の再評価・精査結果など新たな情報の提供を行います。
スタッフ紹介
- 部長
- 丸塚 孝
(まるつか たかし) - 平成7年卒
- 専門分野
- 呼吸器外科・外科一般
- 指導医・専門医・認定医
- 医学博士
- 日本外科学会専門医
- 日本呼吸器外科学会専門医
- 胸腔鏡安全技術認定制度認定医
- Certificate of da Vinci Technology Training as a Console Surgeon
- 日本がん治療認定機構認定医
- がん等の診療に携わる医師等に対する緩和ケア研修会修了
- JQ医療安全管理者養成研修修了
- 医長
- 山田 竜也(やまだ たつや)
- 平成22年卒
- 専門分野
- 呼吸器外科
- 指導医・専門医・認定医
- 医学博士
- 呼吸器外科専門医合同委員会専門医
- 日本外科学会指導医・専門医
- 日本呼吸器内視鏡学会 気管支鏡専門医
- 日本呼吸器外科学会ロボット支援手術プロクター
- 日本がん治療認定医機構認定医
- 肺がんCT検診認定医
- 日本内視鏡外科学会技術認定医(呼吸器外科)
- Certificate of da Vinci Technology Training as a Console Surgeon
- 胸腔鏡安全技術認定制度認定医
- 医員
- 山田 紘之(やまだ ひろゆき)
- 平成29年卒
- 専門分野
- 呼吸器外科
- 指導医・専門医・認定医
- 日本呼吸器外科学会専門医
- 日本外科学会専門医